廿日市の小さな工務店の夏休み
2020.08.16
廿日市の小さな工務店の夏休み
『みなさま、お暑うございます』
連日、9時10時にはサッサと30℃を超えてしまう、【酷暑】になってますが、お元気に過ごされていますでしょうか?
コロナの影響で、なかなか遠出もできず、カープも好調とはいえず・・・
モヤモヤされている方も多いのではないでしょうか?
私のこのお盆の過ごし方というと・・・
数年前までは、毎年このキャンピングカーで”涼”を求めて県北の方に家族でキャンプに出掛けてましたが、
ここ数年は、子供たちも大きくなり、それぞれ個々の予定で忙しく(+_+)
そもそも、10年くらい、たくさんの思い出を作ってくれたキャンピングカーもいなくなっており(T_T)
残念ながら、「これといった用事もなく、休みの3日の内訳といえば
初日は、身体のチェック・健康診断
二日目は、午前中、お墓参りと、お坊さんがお経をあげに来てくれて、午後は何の予定も立てず、久しぶりに半日ゴロゴロ
三日目は、これまた何にもないので、ひとりで、海水浴場へ、泳ぎの練習&ランニング
走っている最中に、
【熱中症の危険あり・運動原則中止】と携帯に通知が来て
『もう遅いわっ!!』っと突っ込みつつ
帰って洗車して、散髪して
アッというまに、工務店の短い夏休みは終わってしまいました
まぁ、ひとりで過ごす休み これくらいで充分な気がします
子供たちがまだ遊んでくれるうちは、たくさんの思い出を共有するため、できる限り長い時間を一緒に過ごしたいと、
『休みはできるだけ長く』と思っていましたが、そんな楽しい時期は後から振り返れば
【一瞬】
そんな子供たちの成長を、寂しくもあり、嬉しくもあると考えていると、
【家で一緒に過ごす時間】さえも、
実は、【尊く(とうとく)、貴重な時間なんだなぁ】と改めて思いました
今、日高建築工房に声を掛けてくださり、家造りを考えている方の多くは、30代前後、お子様も小学校に入る前(5歳前後)の年頃が多いかと
お母さん・お父さんにべったりで、うらやましい限りです
ただ、私がホームページを作成するときに【コンセプト】の一番初めに書いた
”家族のつながり”だったり、”家族の成長とともに、”今”が永遠ではない”という事
コロナで離れた家族が、なかなか会いにさえ行き辛くなったからこそ、
逢えるとき、
一緒に暮らせるときは、
少しくらい『うざいなぁ~』と思っても、あとから振り返ってみると、いい思い出
できる限り、お互いの気配を感じながら、ひとつ屋根の下で暮らす
そんな貴重な時間、例えば5歳の子供が、大学で県外に出て行ってしまうとしたら、たったの12~13年
高校から家を出るとしたら、たったの9~10年
決して永くない時間、その大切な時間を楽しく過ごすために、
家族の距離感を大切にした家造りをしていきたい
家族の気配をちゃんと感じながら暮らせる家造りをしていきたい
そんなことを何となく考えていた、暑い暑い夏休みでした