日高建築工房

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大切なこと

2018.12.14

本日、無事、安佐南区の上棟を迎えることができました

ここ最近、広島市でも朝晩はすごく冷え込み、大工さんたちも『寒いねぇ~』と言いながらのスタート

今回は、今住宅業界で、ちょっと話題の大型パネル工法

工場で木造在来工法を組んできて、現場で組み立てていくという工法

耐力面材や窓サッシまで工場で取り付けてくるので、現場作業が軽減されるという考え

確かに”職人不足問題が叫ばれて久しい昨今”

その対策として、こういった知恵を具現化するのも一つの方法だと思います

業界の注目度もそれなりに大きく、

メディアの人・窓メーカーの人・プレカット工場の人・工務店の人・設計事務所の人・学生さん・・・etc

今日は多くの方が現場見学に来られました

正直なところ、この方法の良し悪しというか、好き嫌いをどうのこうの言うつもりは全くなく、一つの選択肢として住宅業界に存在することは良いことだと思います

この工法を必要とする人も多いはず

でも、そんなことより、我々建築屋が真剣に考え・議論していかなければいけないことは

【どれだけ良い家を造り続け、どれだけ次の世代に良い家を残していくか?】ということ

目の前のお客様

将来の職人不足

未来の地球環境

本当に大切なことを、自分なりに真剣に考え、自分の立場で、今、できる限りのベストチョイスをこれからも、していきたいと思います

『ちゃんと、”大切なこと”に軸足を置いていれば、ちゃんとした判断ができる!』

と、私はそう思っています

工法は、極論言えば、どの工法でも良いのです

”大切なこと”さえしっかり守ることができれば

 

ギャラリーが多すぎて緊張したのか・・・?

不慣れなところもああったのか・・・??

なんだかんだで、今日はここまで(^_^;)

ケガが無かっただけで、今日は全てOK!!

明日また屋根仕舞い、頑張ります!(^^)!