日高建築工房

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焼杉

2019.02.05

【安佐南区の家】

メインの外壁材 【焼杉】

外壁の杉板の表面を読んで字のごとく、少し焼いて焦がした材料

表面を炭化させることで、耐久性や、耐火性を持たせた材料です

久しぶりに使いましたが、結構シブイ(^^♪

良い感じです

ひとつ施工上問題と言えば、手も、服も、道具も何もかもが【ススだらけ・真っ黒】になっちゃうこと(^_^;)

まぁ、これはしょうがないですね

 

細かいこと言うと、表面は焼かれており、炭化しているので、耐久性等が向上しているのですが、木の継ぎ目等、切るときれいな杉板が出てきます

 

なので、そこに水が溜まらないように、斜めに切ったり、切ったところは、つなげると見えなくなるのですが、その前に防腐塗料で塗装したり・・・

家を長持ちさせるには、それなりに工夫が必要です

『どうしたら、木が腐るか』が分かっていれば、

・腐らせない工夫

・長持ちさせる工夫

・取り換えられるようにしておく工夫

などなど、いろいろな工夫が施すことが出来ます

そんな、ちょっとした工夫の積み重ねが、長持ちする家になっていくのです