地盤調査
2019.08.05
今日も快晴
というか、朝から猛暑
朝9時
地盤調査に立ち会うため、現場に立っているだけで、すでに汗だく(^_^;)
作業してくれている職人さんたちには頭が下がります
先日契約させていただいた【山本の家】で、土地の決済が完了したので、早速『地盤調査』
建物の基礎や、木組みはちゃんと計算するので、安全ないわゆる【耐震等級3】をしっかり確認・確保し建てていくのですが、
そもそも その【頑丈で安全な家】が乗ってる土地は大丈夫か?という根本的な確認
私が家造りを手伝わせていただいている廿日市・広島周辺の土地は、
きれいな山が有り、
きれいな海が有り、
きれいな川が有り
そんな豊かで美しい場所です
ただ、豊かである反面、土砂災害や、冠水、地盤沈下、多くの活断層等、決して自然災害の少ない場所ではないのも事実
そんな災害に対して全て安全で、なおかつ利便性が良く、値段も安い
そんな好条件な土地は残念ながら、”皆無”と言っても過言ではありません
だからこそ、建築屋のプロとして、家を見守り続ける責任を負っている地元の工務店として
いいろんな周辺状況も加味しながら、より安全に、より快適に暮らしてもらうために我々はプロとしての知識を学び、実践していかなければいけません
【豊かな暮らし】とは、建物が立派なだけではダメなのです
そんなことを炎天下の元、考えながら、地盤調査を確認
数日すれば、調査会社からデータの解析と報告書も送られてきますが、その解析結果も[うのみ]にはしないようにしています
当然地盤のプロとしての解析・見解なので尊重しますが、データの読み取り方や、上に乗る建物の荷重分布など工務店としての見解を、調査解析会社の技術の方と協議して、最良の工事の進め方を見つけていきます
『そこまで言ってくる工務店は、珍しい。』とよく言われますが(^_^;)
それにしても、調査をじっと見ていても時間が余るので、ちょっと窓の位置と取付高さを確認
LDK横の小さなくつろぎスペース【畳コーナー】から見える景色
下のアパートの北側なんては見えても美しくもなんともないから、うまく切り取れたらいいな!
【きれいな空と、きれいな山】だけ