試行錯誤
2018.06.28
どこを向いてもピングだらけだった現場も断熱施工がちょっと進み変化が出てきました
屋根にも壁にも2層目の【付加断熱】
1層目だけでも国が示す「2020年の省エネ基準」の熱還流率Ua値は余裕でクリアするのですが、建売といえどもせっかくお手伝いさせていただくので、ざっくり言うと、性能は「国の基準の倍」
このくらいまで性能を引き上げてあげると、室内環境的にも光熱費的にも、住まれた方が実感して貰えるレベルかと
とはいっても、いつもの注文住宅のように手間暇をしっかり掛けるわけにはいかない
最初にあれこれと温熱計算と結露計算をして、
例えば、透湿抵抗の高い断熱材を使うことで、断熱材に防湿フィルムの役目も兼用してもらって、フィルムを張る手間を省いたりと、
性能・コスト・施工手間等のバランスを考慮して進めています
あれこれ悩みながら正解のない【答え】を探すのって、楽しいですね