ちゃんと安心な家
2018.07.31
本日、ご契約いただいていた物件の構造計算、温熱計算を仕上げて設計性能評価を申請してきました
本当は、ちゃんと計算して、ちゃんと施工すればそれだけで良いのかとは思うのですが、
目的の一つは、
証明書(弊社標準の耐震等級3)をもらうこと
地震保険が5割安くなったり、売却時の不動産価値が下がりにくかったりします
もう一つの目的は、
第三者による計算のチェックをしてもらうこと
公平・公正な立場の方から、私の計算が間違っていないか?本当に安全な家になっているのか?を確認して頂くことです
現在は、ここまで構造計算や温熱計算をしなくても仕様規定という特例で、家は合法的にもっと簡単に建てられます
仕様規定と性能表示計算では考慮・計算する項目(屋根や床、基礎の強度など)に違いがあります
耐力壁の量だけ増やして『耐震等級3相当』というような、いい加減なものではなく、
建てる側も、第三者もちゃんと『この家は耐震等級3です』と胸を張って言える家を提供していきます
これが、万が一の大地震が起きた時に、大切な家族の生命と財産を守ることのできる家だと思っているからです