2件の嬉しいお客様宅巡り
2020.05.25
ジメジメした湿度もなく
ムズムズする花粉や黄砂もなく
ジリジリと焼き付けるような、真夏の太陽とは違う
まさに一年の中でごくわずかな
”窓を開け放って、通風で気持ちの良い季節🌱”
偶然にも、OB様宅にお邪魔する用事が重なりました
午前中は瀬野西に建つ
引き渡してから丸2年が経ち、元気な小さなお子様のいる家
さぞかし”家”が大変なことになってるかと思いお邪魔すると、逆にビックリ!
とてもきれいにお住まいになられていました
大工さんが泣きながら施工してくれた、”ウォールナットのヘリンボーンの床”もとてもきれい
『ホントに生活してます?』と聞きたくなるくらい
一目で大切に使っていただいているのが判り、嬉しい限り
外壁(漆喰)の雨垂れ跡の掃除の仕方と、
よく見ないと分からないような床の傷が気になってきたとのことで、メンテナンスの仕方をお伝えして、お茶をよばれてきました
高気密高断熱であるがゆえに、第一種換気システムのフィルター掃除は必須
お茶をよばれながら聞いてみると、ちゃんと掃除しているとのこと
小さな工務店として、一所懸命造らさせてもらった”家”が、愛情をもって大事に使ってもらえることは、設計・施工させてもらった者として、本当にうれしいひと時
お邪魔したメインの用事
外部の基礎に塗っている化粧モルタルの不具合が気になるとのことで、それはちゃんと対応させていただきます
午後からはこの春お引き渡しをさせていただいた、【山本9の家】の完成写真を撮影に
通常でれば引き渡し直前に写真を撮るのでが、そのタイミングだとどうしても
”生活感”というか
”生活の息吹・ぬくもり”
みたいなものが見えにくいので、無理を言って引っ越して2か月ほど経った昨日、写真を撮らせていただきました
『ひだかさ~ん、にかいもみていいよ♪ここからあがれるから♫』
と、小さなお姉ちゃんが案内してくれました
ひとりで営む小さな工務店として、大変なことも有りますが、その分嬉しいことがたくさん!
高気密高断熱とか、パッシブハウスとか、それはあくまでゆとりを持ち、快適に暮らしてもらうための手段に過ぎない
注文住宅を建てることによって、長く安全で、心地よく、光熱費などの心配もしなくていいい家
これからも少しずつですが、”気持ちのこもった家造り”
これを地道に続けていきたい