日高建築工房

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申請書類

2018.10.06

申請書類

住宅を造る上で、法的に義務付けされている作成書類は一番上の【一番薄い書類】

通常の住宅地の場合、構造の簡易計算と、諸条件に適合している確認をすれば、ある意味『簡単に』家を建てることができます

 

そして下の2冊のファイルは弊社が標準にしている、品確法の耐震等級3を証明してもらうための書類と、温熱(断熱)性能を証明してもらうための書類

これを【正・副】2冊ず提出して審査してもらいます

なかなかのボリューム

わたし自身、修正事項やチェック事項が無い完璧な書類を作って提出すれば1回で済むのですが、なかなかそうはいかない(^_^;)

指摘事項や、確認事項でちょこっと修正すると、特に構造計算なんかは、いろんなところに影響して、ほぼほぼ書類をつくり直さないといけなくなる

ここからは、ただのグチですよ。ただの愚痴

『最初は電子ファイルで提出・審査してくれれば良いのに・・・』膨大な枚数の紙がボツにならなくて済むし・・・(^_^;)

あと、日本のものより高性能なドイツ製の輸入サッシ

やはり日本の”JIS”の試験を受けていないと、ドイツで試験・確認したサッシの性能値は使っちゃダメとのこと

なので性能は半分以下の数値でしか審査してくれない

日本のサッシでは性能が足りないので、わざわざドイツ製の輸入サッシを使うのに、性能証明書は、輸入サッシを使ったほうが悪い数値になっちゃう

悪くなっちゃった計算結果

実際の性能を打ちこんだ計算結果

数字上の問題なので、別に良いんですよ。別に・・・

悪くなった数字でも、国の基準の2.8倍くらい、実際は3.2倍くらいの断熱性能があるんだし・・・

高気密・高断熱でお客さんが快適に暮らすのが一番なので、数字なんか別に・・・

台風の影響でやたら風が強く、テンションも上がらないので、なんとなく『グチ』をブログに書いてみましたm(_ _)m