ウッドデッキのメンテ
2020.05.01
”イヤミ”か!って思うくらいいい天気☀
これといって出かけることもなく・・・
ふと外を見ると、良い感じに色が抜けてきた”イペ”のウッドデッキ
”イペ”?ってあまり聞きなれないですよね
イペとは・・・、
南米アマゾン川流域に分布するノウゼンカツラ科の広葉樹
非常に硬く木目の詰まった美しい木材で、 色はばらつきはありますが、最初は黄褐色~赤褐色
時間が経つと他の木材全般に言えることですが、雨や紫外線に当たると徐々に銀白色~灰色に変色します
とにかく固いので、施工時は大工さんが【ブーブー文句を言う】ほど大変
でもそのおかげで耐久性が非常に高く、防虫・防腐処理をしなくても、30年ぐらいは雨ざらしでも充分使い続けられるので、長いスパンでみればコストパフォーマンスの高いデッキ材です
ただ、防虫・防腐処理しなくて良いと言っても、年数が経って、灰色になってくると細かなひび割れが出てきて、ササクレが立ってきます
『スイバリが刺さる』と家の人からクレームが(^_^;)
なので昨日・一昨日と昼休みを利用してメンテナンスをしてみました
もともとはこんな感じ
つやつやしてて、黄褐色
それが3~4年ほったらかしにすると、紫外線・雨にあたるところは灰色になって確かに”ケバケバ”してきてます
なので、まずは”ケバケバ”を取るのと、塗料の吸い込みがよくなるようにサンドペーパー(400番)でゴシゴシ
その後塗装
今回は自然塗料、オスモの外部用ウッドステインプロテクターを塗りました
塗装屋さんは、ハケやローラー(スポンジのコロコロ見たいなやつ)でキレイに簡単そうに塗りますが、薄く均等に塗るのは結構難しいです
なので、私はゴム手袋をして、お皿洗いに使う”スポンジ”で塗ります
これだと簡単に”薄く、均等”に塗れます
ペンキ仕上げではなく、半透明のしみ込ませるタイプの自然塗料なので、”新築当時”のようにはなりませんが、良い感じに”ネンキ”の入った渋い感じにウッドデッキが復活しました
さぁ、せっかくキレイになったデッキを使ってバーベキューでもしようかなぁ~