2021年 暖かい家をまじめに造り続ける小さな工務店の振り返り
2021.12.30
2021年
皆さまにとって、2021年はどんな年でしでしょうか?
去年のブログを読み返していると、去年も世の中的には、ワクチンさえ打てれば・・・
みたいな感じでしたが、そんなに甘くもなく、まだまだ私は今年も、福岡の実家にも帰省することなく、自宅でおとなしく家族と過ごすことにしました
まだしばらくは”忍耐”の日々が続きそうですね
日高建築工房としての2021年はといえば。
3月に、広島市で初めてとなる【こころパッシブハウス】を引渡し
6月に、今度は地元廿日市にて、【廿日市パッシブハウス】を続けて引渡し
2棟続けて【パッシブハウス】を手掛けさせてもらえるなんてほんとにありがたい限りです
そのうちの一件、【廿日市パッシブハウス】は認定申請書類を、熱橋の解析だけは専用ソフトが必要でお手伝いいただいたのですが、他は自分で作成することになってしまい、12月に入って、クリスマスまでの提出期限に向けて、泣きながら図面と書類を作成していました
本当に久しぶり(二十代の時以来?)の”徹夜”とやらも体験
正直もう、”徹夜”はしんどいですね(汗)
でも、《本当に暖かく・涼しく・少ないエネルギーで快適に暮らせる家を造りたい》と会社を立ち上げてから、たったの4年で、続けてこんな素敵なご縁に恵まれ、引き渡しまでできたこと、本当に感謝です
10月にはこれまた地元廿日市の宮島口で【宮島口の家】を引渡し
〈家造りノート〉を作って、いろんなメモやスクラップしながら家造りを楽しまれたご夫婦
家中にたくさんちりばめた”小さな居場所”がとても魅力的で、私自身もすごく勉強になった物件でした
お引き渡しはその3件
2022年は今、絶賛工事進行中の【ピアノ防音室の有る家】と、三世代が仲良く快適に暮らせる【二世帯住宅】と・・・
おかげさまで、ステキなご縁はいろいろ頂けているのですが、なにせ1年で造れる家は3~4棟
時期的にはご迷惑をかけてしまうのですが、信頼できる職人さんとひとつひとつ丁寧に、大事に造っていくのでこればっかりはm(__)m
背伸びせず、欲をかかず、自分のできる範囲で、自分の目の届く範囲で
私にはこのやり方しかできないし、やりたくないし、わがままに貫かせてもらおうと思ってます
趣味の身体を動かすことは、ボチボチ(^_^;)
10月にショートのトライアスロンと
12月に生まれて初めてのトレイルランニングとやらに
気付けば50歳が手の届くところまで近づいてきてはいますが、もう少し、年齢にあらがって生きていこうと思ってます(笑)
2021年、いろんな価格が高騰し、類にもれず、エネルギー(ガソリンや灯油も)の価格も高騰してしまってますよね
永く続くコロナ渦もも含めて、まだまだ落ち着く感じではないですが、なんとか
”こころとからだだけは暖かく、そして穏やかに”
そんな2022年であってほしいです
皆さま、良いお年をお迎えください
雨上がりの虹のような
『ステキな一年になりますように』