日高建築工房

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3月を振り返り、改めて自分を振り返って感じたこと

2022.03.30

三月が終わりますね

気が付けば・・・

2022年も、あっという間に3ケ月・4分の1が終わってしまいましたね

本日、新たな新築物件の契約をいただきました

新しい外壁仕上げも今回採用しますし、また気持ちも新たに現場を楽しみたいと思います

現在絶賛、許容応力度計算(構造計算)で頭を悩まし中・・・

品確法の構造計算では”耐震等級3”はすでに”OK!”ってなっているんですが、

許容応力度計算では”NG”がなかなか全部解消されず・・・

もう少し頭を悩まします

ちなみに断熱性能はこれくらい↓↓↓

年間光熱費が、50,000円・月平均で4,000円ちょっとって感じ

Ua値は0.22だから・・・

G3?断熱等級7??

いろいろあるのでよくわかりませんが・・・

とりあえずこのくらいが”少ない”エネルギーで”快適”に暮らせる

”本物”の高気密高断熱の家

 

本物の安全で快適な家とは?

いつも自問自答しながら、

一棟一棟、現時点で、日高建築工房ができるベストな家を造ってます

構造の安全性も、温熱の気密性や断熱性も、デザインも

毎回いろんな方面から家造りを眺めながら、毎回”ベスト”を探して模索しています

3月はこの契約を最後に締めくくりましたが、本当にたくさんいろいろな事が有り、考えることが多くありました

 

先月末に引き渡した物件の取材を受けたり、工務店仲間用に見学会・勉強会を開催したり

広島・廿日市で初めてとなるパッシブハウス認定が【廿日市パッシブハウス】で無事に降りたり、取材を受けたり、

パッシブハウス認定パッシブハウス撮影

あっという間に”時間”が経ってしまいましたが、新たな設計申込を頂きましたので、構造計算をしながらのプランニングをしたり、

 

先月末に上棟した八本松の物件も中と外と、どんどん進んでるし♪

定期点検で床下にも潜ってきました

大工さんが自分の家を自分の手で、墨付け・手刻みして建てた家

躯体の狂いもなく、もちろん床下の環境も健全そのもの

手刻みの高気密高断熱

いつもながら、点検ついでに床下の掃除機がけをして、後は次に大工工事をお任せする物件の打ち合わせを少ししてきました

建てている時にはまだ抱っこヒモで抱っこされていたお子さんも、先日訪問した時は、キャッキャ言いながら姉弟ではしゃいでる

楽しく快適に暮らしてもらえているよう♪

 

私自身の私生活でも、3月はいろいろなことが有りました

初めてフルマラソン・42.195キロとやらを走ってみたり

子供たちがそれぞれ中学・高校を卒業

それに伴い”ダブル受験!!”

私自身、学校・学歴で人生を左右され記憶もなく、仕事してても学歴を、”気にされた”ことも、”気にした”こともなく

『行けるところに行けばいいよ』というスタイルだったので、そんなに気にならないかと思っていたのですが・・・

いざ子供たちが試験を受けたら、結果を聞くまでは

〈ソワソワ〉

『受かってた!』って電話をもらった時は、周りも気にせず『マジ?おめでとう!』って大きな声で言ってしまいました

2回も^_^;

せっかくなので

お祝いもかねて、久しぶりに一泊の家族旅行

家族旅行

お礼にみんなで福岡の太宰府天満宮に行って、実家の母の顔を久しぶりに見て、山口の温泉でゆっくり

年ごろの子供とは思えないほど、笑いの絶えない、にぎやかな旅でした

でも3月は、良いこと・楽しいことばかりではなかったです

子供が少しの間入院したり、治って帰ってきたら、違う子が体調を崩して救急車で運ばれたり

今までなんだかんだ健康な子供建ちだったので、私自身、すごく動揺したし、いろんなことを考えました

 

遠い場所では、何十人・何百人・何千人単位で危険にさらされ、失われています

『核を使ったら』とか『化学兵器を使ったら』とか言ってますが、そんな問題なんでしょうか?

他人の命を盾にして、人間は何をしているのでしょうか?

私は自分の子が体調を崩しただけで、動揺して心穏やかではいられませんでした

 

家族が安全で、快適に、なおかつエネルギーを使わない家

 

私はそれを造るのが仕事です

でも私は、仕事がしっかりできるのは、家族が居るからです

今回子供たちが立て続けて体調を崩してしまったので、余計にそう感じました

声をかけてくださるお客さん達も、きっとみんな同じはず

 

中でも、エネルギーを使わないということは、日々の生活では光熱費(家計)に直結しますし、ず~っと引いてみれば、エネルギー問題は国同士の安全保障問題にまで行きついてしまいます

【みんなが安全で快適に笑顔で暮らせる争いのない世の中】

私が携わっている家造りが、そんな大それたことの”一助”になれたら良いなと

 

大切な家族と笑顔で暮らせる家

 

これ以上でも、これ以下でもない

私はただそこを目指して、家族と共にステキな家造りをしていきたい