エアコンって、いろいろ種類が有るけど、どれにしようかなぁ~
2022.08.23
まだまだ暑いですが、皆さん暑さに負けずに踏ん張ってますか???
寒さを耐えるのにはいろんな暖房器具が有ります
エアコンはもちろんですが、
ガスヒーターだったり、
灯油ストーブだったり、
薪ストーブだったり、
ペレットストーブだったり
能力も用途も便利さもいろいろ
高気密高断熱の家には、家の中で燃やすタイプ(ガスヒーターと灯油ストーブ)はとっても不向きですが(汗)
それに比べて、夏の冷房は”エアコン”一択
温度と湿度を同時に処理してくれる優れモノ
付ける位置は廊下につけたり
ロフトにつけたり
これは基本暖房用ですが、床下に向けてつけたり
夏も冬もですが、エアコンの風が直接身体にあたると、どれだけ涼しくても、暖かくても
”不快”
だからなるべく、くつろぐスペースには直接風が当たらないように工夫して付けます
ちゃんとした高気密高断熱の家を造って、ちゃんと空調の計画を立てれば、廊下とか全然人のいないところにつけてもちゃんと家中快適になります
不思議ですが(^^♪
そんな付ける場所がいろいろあるエアコン
今日はふと思いついて、いろんなメーカーのエアコンの能力を少し調べてみました
各社さん、いろんな機能が付いた上位機種から、機能があまりついてないベーシックモデルまで、だいたい5~6機種有ります
代表的な3~4機種の能力をカタログ等からピックアップして表にしてみると、いろんな発見が有りました
”換気機能”とか、”空気清浄機納”ろか、”AI自動制御機能”とか、”WI-FI遠隔操作機能”とか、そんな便利機能はさておき、
純粋にどういった冷暖房能力が有るのか?という事と、その時の消費電力、あと省エネ効率だけをピックアップしてみてみると、思った以上に各社・各機種によって違いが有り面白かったです
基本いわゆる”10畳用”の定格2.8Kwで比較したのですが、
弱運転で0.2Kwまで絞ることのできる機種もあれば、0.8Kwまでしか絞れない機種もある
逆に強運転で3.2Kwまでしか頑張れない機種もあれば4.1Kwまで頑張れる機種も有ったり
また、その時のエネルギー効率(COP:消費電力1kW当たりの冷房・暖房能力(kW))が良かったり悪かったり
これが暖房においてもまたバラバラ
暖房に強い機種とか、
冷房に強い機種とか
弱運転が得意な機種とか
強運転が得意な機種とか
じぃ~っと数字を見てたら、ちょっと色々見えてきました
2件のパッシブハウスを筆頭に、本物の高気密高断熱を造る弊社は、基本エアコンは2台
それもだいたい”暖房用”と”冷房用”に使い分けます
それは”暖かい空気は上”に向かい、”冷たい空気は下”に移動する性質が有るので
単純に
”暖房用は家の中でなるべく低いところ”
”冷房用は家の中でなるべく高いところ”
につけたほうが効率がいいから
そうすると、当たり前ですが、
冷房用のエアコンは冷房に強い機種を
暖房用のエアコンは暖房に強い機種を
そんな選択ができるようになります
『お掃除機能がどうのこうの』とか『今時だから換気機能が有ったほうが良いのかな』とかいろいろ悩まれるとは思いますが、電気代がグングン上がっている昨今
気温もグングン耐え難い温度になってしまっている昨今
空調の肝であるエアコンは不可欠なアイテムになってます
しっかり機種を選定し、効率的に安い電気代で快適に暮らす必要が有りますよね
目先の機能だけじゃなく、細かな数字を”じぃ~~~”っと見てみてください♪