対岸の桜と、設計士と、現場作業員と、現場監督
2023.11.10
先日、設計要ら頂いている物件
そろそろプランを立てていこうかと、改めて土地を見に行ってきました
ここも出来ればパッシブハウスに持っていければという物件なので、周辺環境を重点的にジロジロ
敷地に立って周辺をボォーっと見ているとふと気になったのが川の対岸に植えてある桜の木
桜の木ってとても風情が有って日本人、ほとんどが好きなんじゃないですかね?
でも実際、自分の庭に植えようとすると
根っこが横に走るので、昔の人は『根っこに持ち上げられて家が傾く』っていう人も
今は基礎を打つのでそんな事はないのですが、きれい根っこが広がらないから樹形が美しく育ちにくかったり、
毛虫が付きやすかったり、
結構大きくなるので、落ち葉の処理が大変だったり・・・
そんなこんなで、なかなか自分の庭にはちょっと・・・って感じなんですけど、川土手に植えてある桜なら、そんなことは心配することはない
なんとかこの桜を見ながら生活できるようなプランだ出来ればいいなぁ~って。
方位的にばっちりの南東に見える桜の木は、だいぶん老木で、あとどれくらい綺麗な花が愛でられるか?
北北東の桜はまだ元気そうだったのですが、こちらは少し高い道路側、しかも方位がねぇ~とか(汗)
いろいろなことを妄想しながら現場を後にしました
そのあと行ったのは現在進行中、弊社としては4棟目のパッシブハウス申請物件となる現場
基礎下の断熱材を敷きこむ作業が終わり、パッシブハウス申請用に現場写真を取っていたら、この現場はご近所さんからよく声をかけられます
『この白いの何なん?断熱材ね!へぇ~こんな分厚いのを入れるん?こんな工法初めて見た!!』って、だいたい同じ感想
確かにまだ珍しいかもしれませんね
だってまだ日本にパッシブハウスって100棟もないんですから(笑)
あとの残りの断熱材の施工はまた後日、鉄筋が組みあがってから
なので出番がもう少し先の断熱材は鉄筋やさんの邪魔にならないように端っこに寄せて、日焼けしないように養生
白い肌の断熱材は、日焼けを嫌うので(笑)
設計士と現場作業員と現場監督
なにやらバタバタしている、私のとある一日でした♪