2023.02.09

去年のことになるのですが、子供たちが小さいころからお世話になっているご近所さんから相談が有り、

『階段から落ちて、階段と壁が壊れたので直してほしい！』

と連絡がありました

行くと、階段踏み外して転倒し、その時に、階段の先が割れてしまったとのこと

身体の方はもちろん”無傷”という訳にはいかなかったのですが、大事には至らなかったようでひと安心

どうしようか悩んだのですが、ちゃんとやり替えるには、壁を壊したり、階段を一部撤去したりと、工事が少し大掛かりになる

毎日の生活もあるし、２階に上がれなくなるのか困る

予算も多くはかけられない

諸々の事情で、あまり大げさな工事は出来ない

そんなこんなで、今回は簡易的ではありますが、壊れた部分だけを修理することにしました

割れた部分を切り取って、部分的に階段の踏板の先っぽだけを新品に

階段の先端は、一番力のかかるところなので、『大丈夫かなぁ～～～』と一抹の心配を抱えながら、

木ねじと、ボンドと『お願いだからしっかり引っ付いてくれ！』の思いを込めて

穴の開いた壁は石膏ボードで塞いで

 

クロスやさんに壁一面張り替えてもらって、

ちょっと色を付けて目立たなくして、

最後にホームセンターで買ってきた階段のすべり止めを貼り付けて完成

ちょっと簡易的ですが、階段を修理してきました

この工事をしてから数か月がたちますが、まだ『直したところの階段が取れた！』という連絡はないので、しっかり引っ付いてくれているんだと思います

 

ここ数日、なにやらフィリピンから強制帰国させられている人が連日ニュースで取り上げられています

買取やバザーの案内電話で資産状況を調べたり、訪問販売や点検を装って家の間取りを調べたり・・・

何を信じていいのかわからないような世の中になってしまっている昨今、

【家のことで困ったらこの人にとりあえず相談しよう】

そんな信頼できる相談先が居ることは幸せなことなのかもしれません

日高建築工房もまだ創業五年しか経ってなく、私ひとりの小さな小さな会社ですが、それでも工務店の端くれ

今はありがたいことにご縁をつながせていただきながら、新築を多く携わらせて頂いておりますが、

【困ったら日高に・・・】と思ってもらえるように頑張らないといけないと最近つくづく思ってます