地盤調査の立ち合いには準備が必須!
2023.05.22
広島サミット終わりましたね
とりあえず何事も起こらず、良かったです
でも今日まで交通規制が有ったので、本日地盤調査の立ち合いはとりあえず自転車で
片道25キロ
往復50キロの平坦な道のり
天候は”曇り”と聞いていたのですが、暑いくらいのいい天気
調査自体は順調というか、予測通りというか。
土地選びの時も同じようなことをするのですが、地盤調査するときも事前に地形図を読み込んだり、古地図を見たり、近隣データを確認したりして、地盤の状態や支持層の勾配の有無等を予測します
今回は谷間の下りきった土地
『支持層は傾斜しているかな?』
『表層は建物解体直後なのでユルユルだろうな』
『その下はレキ層が有るだろうから、頑張ってその下を確認しないと』
等々
ボーっと見ているだけでは暇すぎてすることないので、調査する前に事前に注意ポイントを整理しておくと、自分が調べてきたモノの答え合わせをしているようで調査立ち合いも楽しいものです
今回もある程度予想通りでしたが、確信を持ちたかったので、通常は5か所を計測するのですが、追加でもう1か所計測してもらいました
このポイントでのロットの入り具合で”やっぱりね”って感じが見れたので、今日はこれで調査完了
ここは弊社4棟目となるパッシブハウス申請物件
いくらエネルギーを最小限で、超快適に暮らせるパッシブハウスといえども、地盤を読み違えて、家が傾いてしまっては何の意味もありません
もちろん地震で傾いたり壊れたりしてもダメ
ちゃんと構造計算して耐震等級3にした長期優良住宅の認定も取得しますし、地盤もしっかり読み込んで、補強が必要であれば補強をします
構造も温熱も意匠も、そして地盤も
家造りにおいて【これはとりあえず置いといて・・・】みたいなことは許されない
なので、正直にそして真面目に一つ一つ確認していきます
それにしても、今日はいい天気で良かった!
気持ちのいいサイクリング日和