2023年兎年 お陰様で楽しく充実した一年を過ごすことができました
2023.12.30
2023年12月30日
お渡し出来ていなかったパッシブハウス認定証をお渡しして、今年一年の仕事納めとさせていただきました
年末バタバタして運動出来てなかったのでトレーニングもかねて、自転車で(笑)
こころに登ったり、大野に行ったりしていたら70キロちょっと
トレーニングとしてはちょっと短すぎでした
帰ってきて洗車して、壊れていたダイニングの照明器具を交換して、事務所の正月飾りを飾って、本年の業務無事終了~!
ざっと2023年を振り返ると、すごく楽しいこと・充実したことが多かったように感じます
個人的な遊びのことで言えば
フルマラソンが2月と12月に2レース
メイン?のトライアスロンは
オリンピックディスタンスが6月の愛南と9月伯方島の2レース
ミドルディスタンスが6月に地元みやじまの1レース
ロングディスタンスが7月に皆生の1レース
ミドルやロングは出場したことがなくドキドキだったのですが、思った以上に”キツく”て、思った以上に”楽し”かったです
家族には”お金もらっても参加しない”と白い目で見られてますが、長い距離にはまってしまいました
2024年はロングのレースを増やして2レースに参加しようと企んでいます(笑)
そんな”無駄に元気な遊び”をしていると、今年新たに”無駄に元気な友達”もでき、齢は50歳になってしまいましたが、なんだか益々楽しくなってきて、”無駄に元気”になってきてます
トライアスロンをやってる人、特にロングディスタンスをやってる人は皆、めちゃくちゃ考え方が”ポジティブ”
たぶん”辛い・しんどい・暑い・きつい・痛い”を10時間以上耐え抜いてゴールを目指す競技
自然と”ポジティブ”な考え方になっちゃうのかも?
そうじゃないとやってられないから(笑)
そんな強者と一緒にいるだけで、元気になれます
そんな仲間ができて、楽しく・幸せなので、私も身体が動く限りは途方もないゴールに挑み続けたいと思っています
仕事の面では、ちょうど昨年の今ごろプランを考えていた物件が、契約となり、パッシブハウス認定申請する物件となって、
先日上棟、昨日木製窓・スマートウィン(通称:佐藤の窓)を取り付けて戸締りが出来るようになりました
お引き渡しベースで考えると、年明けのお引き渡し物件も含めて新築3棟
うち1棟は廿日市HパッシブハウスⅡ
弊社3棟目となるパッシブハウス認定物件となりました
パッシブハウス認定申請を私日高が複数物件させて頂いたおかげて、ドイツのパッシブハウス本部より【パッシブハウスデザイナー】という資格?も今年の秋に頂くことができました
3月には宮崎のタナカホームさんのところに断熱施工の勉強に行かせてもらいました
弊社とは違った断熱施工方法なのですが、よりベターな施工方法は何だろ?といろんな工法を見てみたく、無理やりお邪魔させていただきました
5月には長崎のフルマークハウスさんのところにお邪魔して、断熱性と意匠性の融合の仕方や工務店としての仕事の仕方など勉強させていただきました
細かな納まりや考え方までしっかりレクチャーしていただき、すごく勉強になりました
8月には大阪で設計事務所をしているEee worksさんの物件を見せてもらいに京都・大阪に
私と真逆、私は現場監督上がり。同じ歳の代表はアトリエ系の設計事務所出身で、さんざん意匠・デザインを考えてきた設計士
それが現在ではパッシブハウスを手掛けるまでの温熱も極めたとんでもない奴!
いろんな意味で”さすが”の一言でした
10月には徳島でパッシブハウスのメンバーである青木建設さんがオフグリッドが可能な建物を目指してモデルハウスを造ったという事で、その建物を見学に
ちょっと私の知識ではついていけないほどシステムが組まれていてすごかったです
他にもちょこちょこ勉強会や見学会にも参加
なんかこうやって書き出してみると、コロナ自粛が明けたのも有りますが、そこそこ色々なところにお邪魔させていただき、色々な方に教えを頂いてきました
その学びをカタチにすべく日々がんばってはいるのですが・・・
お声がけは沢山して頂けているのですが・・・
なにせ1年間に3棟しかできない零細工務店
どうしてもスケジュールのタイトな方はお断りするしかなく、相性の合いそうな、信頼のおける工務店さんや設計事務所さんをご紹介したりさせてもらってます
単純に考えると、商圏の被っている工務店さんや設計事務所さんに自分のところに来てくれたお客さんを紹介するなんて、
『俺今何してるんだろう???』
と思う時もあるんですが、一年以上待ってくれている目の前のお客さんを”ほったらかし”にするわけにもいかず、
『せっかくご縁を頂いたのだからで私のできる限りのお手伝いはさせて頂こう』
との思いで、そんなこともしていました
今まではそこまで感じたことはなかったのですが、2023年・今年一年、特に職人さん達皆さん忙しかったのか?なかなか思い通りに現場が進まず、かといって『誰でもいいから現場い突っ込む』訳にもいかず、お客さんに工期延長のお願いをしたりして、厳しい一年でした
改めて、自分一人では何もできない
【職人さんあっての自分】
【職人さんあっての日高建築工房】
というのを痛感させられる一年でした
来年からもこの状況はまだまだ続くように感じます
現場管理者として、設計者として、工務店経営者として、もちろん言わなければいけないことや、譲れないことはあるのですが、
【職人さんがいるから自分の思い描いた家がカタチになる】
という事を肝に銘じて感謝しながらまた新たな一年を過ごしていきたいと思います
携わってくれた方々、2023年、ありがとうございました
2024年もどうぞ日高建築工房の家造りに力を貸してください
そして皆さんの2024年もステキな一年でありますように