巣立ちの春にしみじみ思う、家族と過ごせる時間の尊さ
2025.04.02
桜も咲いてきましたね🌸
春は、新しいスタートの季節
我が家でも、我が子の進学に伴い、先日引越しのお手伝いをしてきました
借りた車に大量の荷物も詰め込んで(笑)
積み込み終わると、ちょっとしたハプニング!!!
一生懸命、大量の荷物を”テトリス”のように工夫しながら詰め込み終わって、駐車場に移動しようとしたら、車が”ウンともスンとも”動かない
???
完全にバッテリーが上がっているようで
車屋さんに連絡して、別の車を持ってきてもらいました
結局今回、詰め込み作業、2回
詰め込んで→全部出して→また詰め込んで
そんなバタバタの積み込み作業を終え、一路、車を走らせ、子供の新しい生活の場所へ
新しい環境への期待や我が子の成長を感じて嬉しくもあると同時に、家族が一緒に過ごす時間がこれから極端に少なくなる現実を痛感し、少し寂しさも覚えました
引っ越し翌日、引っ越し先の近くの川沿いに咲いていた桜
我が子の門出を祝ってくれているようでした
引越しを終えてキロの車を走らせている時にしみじみ感じたこと
これまで当たり前のようにひとつ屋根の下で過ごしてきた日々
家族そろって食卓を囲んだり、
何気ない会話を交わしたり、
時にはちょっとしたことで笑い合ったり、
けんかしたり
そんな時間が、実はかけがえのないものだったと改めて思いました
家族の成長、そしてそれに伴い新しい生活が始まることは喜ばしいことですが、家族の形が少しずつ変わっていくこともまた、避けられない現実
だからこそ、一緒に過ごせる時間を大切にしたいと、より強く感じるようになりました
子どもは成長し、やがて巣立っていく
数年前、日高建築工房を立ち上げる時、ホームページを造る時に【家造りのポリシー】の最初に書いていました
頭ではわかっていても、実際にその時が来ると、どこかぽっかりと心に穴が開いたような気持ちになります
でも、その穴を埋めてくれるのは、これまで積み重ねてきた家族の思い出や絆
家族で一緒に過ごした時間が、いつか子どもたちの「帰りたい場所」になってくれてたら最高だと思います
「家族が自然と集まる家」をつくる
私たち日高建築工房が家づくりをするとき、大切にしていることがあります
それは「家族が自然と集まり、心地よく過ごせる空間をつくること」
例えば、
・リビングを家の中心にして、どこにいても家族の気配を感じられる間取り
・家族それぞれの居場所を確保しつつ、ふとした時に会話が生まれる動線設計
・何年経っても「帰りたくなる」と思える、温もりのある家づくり
家とは、単なる「住む場所」ではなく、「家族の時間を育む場所」
断熱性能や耐震等級など、もちろん最上級のお家を提供していますが、住み心地の良さや安全性、デザインだけでなく、
「家族の関係を深める工夫」を大切にしています
子どもが巣立つと、家族の暮らし方も少しずつ変わっていきます
正直、『2つも空いた子供部屋どうしよう?』って思ってます
トレーニング室にでもしちゃおうかなぁ~って
けれど、どれだけ時間が経っても、家は家族をつなぐ場所であり続けたい
そのためにいつでもお互いの気配を感じながら、ひとつ屋根の下で生活する大切さと素晴らしさをコンセプトに造った自宅
子供たちがちょくちょく帰ってきてくれるのか?楽しみです
「いつでも帰りたくなる家」
「家族の思い出がたくさんできる家」
そんな家づくりを、これからもお客様と一緒に考えていきたいと思います
おまけ
引っ越し先で、朝ちょっとジョギングしてたら”ふざけたお家が!”
絶対狙ってますよね(笑)
思わず止まってシャッター切ってしまった
こんなお家もまた楽しい(でも私には作れないかも笑笑)