日高建築工房

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今起きている中東問題 ウッドショックなんか比じゃないかも

2026.04.14

日本中――いや世界中が、ニュースに振り回されている状況ではないでしょうか。
民主国家のはずの大きな国のリーダーによる“Xの投稿”ひとつで、市場も情勢も大きく揺れ動く。

正直なところ、無力感ややりきれなさを感じながら、日々ニュースに目を通しています。

日本はエネルギーの多くを海外、特に中東に依存しています。
だからこそ、日々の家づくりの中で

「できるだけエネルギーに頼らない暮らし」
「断熱性能に妥協しない住まい」

を大切にしてきました。

大げさに聞こえるかもしれませんが、
資源を奪い合うような争いのない社会になってほしい――
そんな想いも、どこかに持ちながら家づくりに向き合ってきました。

それでもこの争いが起きた当初はどこかで、「対岸の火事」という感覚があったのも事実です。
しかしここ数日で、その認識は一変しました。

今朝メールを開くと、取引先からの連絡が一気に届いていました。

その内容は――
[生産中止]
[受注停止]
[出荷制限]
[納期遅延・未定]
[価格改定・値上げ]

断熱材、防水シート、そしてお風呂やトイレなどの住宅設備…。
家づくりに欠かせないあらゆるものに影響が出始めています。

つまり何が起きているかというと、

「物が現場に入ってこない」
「価格が20%〜40%、交渉の余地なく上がる」

そんな状況が、すでに現実になっています。

存じの通り、家づくりは多くの建材と設備の組み合わせで成り立っています。

どれか一つでも欠けると、工事は止まります。

断熱材がなければ壁は仕上げられません。
防水紙がなければ屋根も完成しません。
トイレがなければ、引き渡し後の生活すら始められません。

「ひとつぐらい我慢しようか」という判断ができるものではないのです。

現在、ご契約いただいているお客様の物件については、
可能な限り早急に手配を進め、資材確保に全力で動いています。

しかしながら、現状は多くのメーカーから回答保留
おそらく業界全体が、先の見通しを立てられない状態に入っていると感じています。

こうした状況の中で、私たち日高建築工房としてできることは何か。

それは、

・できる限り早い情報共有
・代替案の検討と提案
・影響を最小限に抑えるための段取り

これらを一つひとつ、丁寧に積み重ねていくことだと考えています。

現在の状況を踏まえると、これから家づくりを検討される方にとっては非常に判断が難しい時期に入っています。
「今動くべきか」
「少し様子を見るべきか」
正解は一つではありませんが、少なくとも言えるのは、これまで以上に“正確な情報”が重要になっているということです。

日高建築工房としても、無理に急いだほうが良いとは考えていません。
その時々の状況を正直にお伝えしながら、それぞれのお客様にとって最善の選択を一緒に考えていきたいと思っています。
不安なこと、分からないことがあれば、どんな小さなことでも構いません。
現場のリアルな状況をもとに、正直にお話しさせていただきます。
情報が錯綜している今だからこそ、
ネットの情報だけで判断せず、現場のリアルな情報を参考にしていただきたいと思います。