2018.08.02

改装現場にある、日よけのオーニング

たった１メートル弱ですが、太陽の陽射しを半分にしてくれます

冬は太陽の陽射しが入ってくると、掃き出し窓で小さな電気ストーブをつけているのと同じくらいの熱が入ってきて、暖房の足しになります

当たり前ですが、夏も同じ。

窓の上にエアコンはつけてますが、太陽の陽射しが、ガンガンに入っているときは、

『エアコンによる冷房＋太陽光による自然暖房』

この２つを同時に行ってしまっているのです

これを防ぐためには、『冬光をたくさん取り入れて、夏は光を遮る』つまり、パッシブデザインが必要になります

・季節による太陽高度の違い

・軒の出や庇

・すだれやよしず

・庭の樹木

・隣の家、、、などなど

その土地によって違う住居環境を読み取って、しっかりした設計をすることで、無駄なエネルギーを使わなくても快適で、身体にも・家計にもやさしい家が造れます