消費税10%がお得
2019.02.14
住宅を検討している方はちょっと気になる話
【消費税増税】
(2%)増税といえども、対象になる金額が大きい住宅ではその(2%)が影響大
2,000万円の住宅なら2%の差額は40万円
3,000万円なら差額が60万円
立派なソファーや家電が十分購入できる金額ですよね
というと話で
『早く決めないと!』
『とりあえず3月末までに契約すれば消費税は8%のまま』
と契約を焦る方もいらっしゃるようなので、今我々住宅業界の人間が持っている情報を少しまとめると、下記のようになります
確かに消費税増税で相当分の支払金額が増えます
ただ、『増税したら景気が悪くなった』と言われたくないのか?
かなりその増税額を上回るほどの”国策” ”景気対策”が打たれています
1.まずは[住まい給付金]
収入の上限が拡大され、増税後は受け取れる金額が、10万から20万円くらい多くなる感じ
2.それから長期ローンを組む方にはありがたい、減税期間の3年延長
おおよそこの処置でが40万円が減税になる感じ
3.それから、以前にも[住宅エコポイント]といういわば ”バラマキ景気対策” が有りましたが、またもや復活
今度の名前は[住宅ポイント]
これも一定条件以上の建物であれば、最大35万ポイントもらえるそうです
これは工事代金には充当できない、国指定の商品と交換できるポイントなので、どんな商品が対象になるかまだ分からないのですが・・・
4.最後に、親族からの資金援助が得られる方には
贈与税の非課税枠の拡大があり、相続資産をお持ちのご家庭では最終的にかなりの減税となる可能性があります
1~4と増税に対する国策が有り、実際、増税後のほうが、住宅取得者にとってはメリットのある状況になっております
先日も私が参加しているレモンの会でも、ファイナンシャルプランナーさんをお呼びして、増税に対するレクチャーを受けさせてもらいました
来月・3月17日と24日の2日、住宅をお考えの一般の方向けにも共同で、セミナーを開催しようと計画を立ててますので改めて案内させていただきます
どちらにしても、『増税される前に!』とあせる必要は無さそうです
大きな、買い物。
信頼できる方と、腰を据えて、しっかり確認しながら【家造り】を進めてもらえたらと思います