日高建築工房

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電気は燃料

2019.03.16

今日は変わったところからの繋がり

電気自動車のコンセントを付けてほしいと、車屋さんから

 お伺いすると、太陽光の固定買い取り価格48円!

まさにこの余剰電力買取制度が出来た初年度2009年に太陽光パネルを設置されたお宅で、この秋11月には買取契約10年が満了するので、

今『蓄電池をつけませんか?』攻撃が激しいらしいです

中国電力も4月をめどに、

再契約するのか?

再契約の買い取り金額はいくらなのか?など発表する予定になっていますが、まだよく判らないので、余計にお客さんも不安になっているようです

そこでお客さんが選択されたのは、電気自動車の購入

太陽光で『作った電気を、燃料として使ってしまおう』という発想

現時点では、蓄電池を買うよりは賢い選択かと思います

一般的な家庭で一日の電気使用量はおおよそ17~18kwh

今発売されている蓄電池、例えばニチコン16.6kwhの大きさで400万円!設置工事費等入れると、いくらになるのでしょう?

変わって電気自動車・新車の日産リーフ、40kwhのバッテリーつまり蓄電池を積んで325万円から。

これなら、天気が悪い日が続けば電気を取りに行くことが出来る

まあ、電気自動車の電気を家庭で使おうとすると、100万円くらいの設備投資が必要になりそうですが、今のところは、

『作った電気を燃料として使う』という選択肢のほうが賢い選択のように思います

これからこのような問題がどんどん出てきて、これに伴い蓄電池の価格も下がってくるのかもしれませんが、あまり、訪問販売の攻撃に押されないように、冷静に判断してもらいたいですね