日高建築工房

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無暖房の家をシミュレーション

2019.12.11

昨日は、勉強・情報交換をしあう建築仲間との忘年会

最近めっきり弱くなったお酒が、少し残りつつ・・・

本日、初プレゼンの資料つくり

 

ちゃんと”超高性能な家”を造ると、広島市内で一番寒い時期(1月末)でも、暖房】つまり暖房なし】でどこの室温も20度をキープできる

そんな本当に暖かな家が造れます

断熱換気気密そして太陽

ちゃんと調査し、ちゃんと計画し、ちゃんとシミュレーションすれば、建てる前から自分の家が

『家の中が、どんな風に見えて』

『どれくらい暖かくて』

『いくらくらいの光熱費が掛かるか』ちゃんと分かります

「かかる光熱費って、お客さんの生活方法次第だから、そんなの伝えたら、後からクレームにならない?」と仲間に言われたことがあります

しかし!

今まで建てさせていただいた物件の、実際の光熱費を見てもそんなに大きくずれていません

公開しても差し支えない、自邸である山陽園の家

建てる前のシミュレーションでは光熱費が26,000円(年間通して)くらいかかると出ていました

山陽園の家シミュレーション

そして4年間生活してみて、実際にかかった光熱費がこれ

山陽園の家光熱費

4年を経過しましたが、実際の光熱費がシミュレーションの金額を超えることはなく、逆に光熱費が掛かっていない(安くなってます)

この実データが有るので、私は自信をもってシミュレーションを出しています

ちゃんとしっかりと条件を打ち込みすれば、実際の光熱費と大差ないシミュレーションができます

違う工務店や、ハウスメーカーで家を建てた人から、住んでみると

『思ったより寒い』とか

『思ったより光熱費が掛かる』とか

『通行人から家の中が丸見えで、カーテンが開けられない』とか

たまにではなくて、よく耳にします

そんなことの無いように、ちゃんとしてます

当たり前だと思います

 

月々の支払いは、住宅ローンだけではありません。光熱費もです

しかも、住宅ローンは長いと言えども、いつかは終わりますが、ローンが終わっても光熱費はタダになるわけではありません

生活する間、ずっと掛かります

家族4人の平均光熱費、月2万円 40年生活するとして・・・

月2万円×12か月×40年=960万円

月5千円×12か月×40年=240万円

その差は歴然、でかくないですか!

建てる前にちゃんといろんなことをシミュレーションするのはとても大切なことです

 

さぁ、今晩、初めてのプレゼン

気に入ってもらえるかなぁ~