日高建築工房

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暖かい高性能な家に住むと、どうなる?

2019.12.17

今日の広島は朝からあいにくの雨

おかげで気温はそこまで下がってませんが、最近めっきり朝晩冷え込むようになってきましたよね?

皆さん風邪などひいてませんか??

今日は私が家造りのコンセプトのひとつとして挙げている【真に快適な空間を作り出す】ためにどうしても必要な、住宅の

【”超”高性能化】

冬の”寒さ”に対抗するために必要な”超”高性能化する項目は、

・断熱性(断熱材の性能と厚み)

・気密性(家の隙間をなくす事)

・日射所得(太陽の温かさをしっかり取り入れる事)

・換気計画(換気によって無駄にせっかく温めた空気(熱)を外に捨てないこと)

家造りをするうえで、これらをしっかりトータルで計画し、生涯コストも含めてしっかりバランスをとることで、【真に快適な空間】を造り出すことが出来ます

 

技術的な快適な空間の造り出し方は、難しいことも含めていろいろありますが、今日は

【そんな”超”高性能な家に暮らすとどうなるか?】

メリットは、いろいろあるのですが・・・

1:子供のことを気にせずゆっくり寝れる💤!

2:朝、サクッと起きれる

3:コタツを置いても大丈夫🍊!

こんな感じですかね(^^♪

『なんじゃそりゃ???』って思いました?

でも、”超”高性能な家に暮らすとこうなるのです

 

ひとつひとつ、ひも解くと・・・

1:小さい子供って、すぐ布団から出ていきますよね?

だいたいお母さんが夜中、何度も起きて蹴飛ばした布団をかけてあげる

忙しいはずのお母さんが、毎日毎日、子供が風邪ひかないように布団をかけてあげる

だいたいお父さんは、そんなことに気付かずイビキをかいて寝ている

少なくともうちはそうでしたが、多くの家庭はそんな感じではないでしょうか?

でも、”超”高性能な家に暮らすと、寝ている時も寒くないので、風邪ひく心配がない

なので、お母さんもゆっくり朝まで眠ることが出来るのです

 

2:普通の家だと朝は寝室でも10℃以下!誰もいないキッチンやリビングはもっと寒かったり!!

だいたいお母さんが一番先に起きて、寒いリビング・キッチンに降り、暖房を付けて、朝食の用意

温まったころに家族をおこしに行く

そんな感じではないでしょうか?

でも、”超”高性能な家に暮らすと、温めた熱がそんなに逃げないので、そもそも朝でも家中がそんなに寒くない

なので、『寒くて布団から出たくない!』ということが無いのです

 

3:『コタツを置いたら、気持ちよすぎて動けなくなる!』確かにそうです。コタツって気持ち良いですよね

何で気持ちいいか?知ってます?

あれって部屋が寒いからなんです

コタツから出ている身体は寒くて、足元だけ暖かい

温泉街の”足湯”と同じ

寒暖の差が気持ちよさを助長しているのです

 

でも、”超”高性能な家に暮らすと、部屋自体がそんなに寒くないので、いつでもコタツから抜け出せるのです

コタツを囲んで、ひざを突き合わせて、一家団欒(いっかだんらん)

この良いところだけをいただいて、”コタツから抜けだせない地獄”からは解放されます(^^♪

 

このように”超”高性能な住宅に暮らすと寒くなってきた”今”感じる生活ストレスがぐんと減ります

特に””お母さん”の!

だいたいの家庭は、お母さんが笑顔なら、家族みんなが笑顔

”超”高性能な住宅に暮らすと、家族の中心選手である”お母さん”が少し楽少し快適になるのです

この”少し”が、家庭円満の秘訣!

私はそう考えているのですが、皆さんいかがですか???