日高建築工房

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浴室のリフォーム

2018.08.21

なんだかんだで、甲子園 決勝は気になり・・・

県立校で決勝まで勝ち上がってくることは奇跡に近いので、頑張ってほしい

名門私立校で甲子園のメンバーに選ばれるのは想像を絶する競争と努力をしたに違いないので、頑張ってほしい

年を取ったのか?

よくお盆に爺ちゃんや、ばあちゃんが言っていた『どっちもがんばれ』という心境に(;^_^A

それはさておき、今日は浴室のリフォーム

昔ながら、タイル張りの在来浴室を今どきのユニットバスに変える工事

解体→給排水配管→土間打ち→電気・換気工事→ユニットバス組み立て→脱衣室間壁造作→・・・といくつか工程があります

一番注意しなければいけないのは、

どうしてもタイルの目地から入った水が、土台や柱など木部の劣化を誘発します

腐朽菌による腐食(木の腐り)

湿気が多いことによりシロアリが生息しやすい環境となるので、シロアリ被害

今回のリフォームでは、私が二十数年建築をやっていて、初めて健全な土台を見ましたが、通常 十中八九、土台が腐っていることはほとんど

なので、すぐにユニットバスを組み上げて、見えなくするのではなく、傷んだ木部を交換したり、この機会にシロアリ防蟻処理したりと、出来ることはやっておくことが大切です

あとは窓

タイル仕上の昔の浴室は、よく角まで窓がついていることが多い

ただユニットバスは壁パネルを支ええる柱等があるので、角いっぱいまでは窓が取り付けられない

外壁も一緒に改装するリフォームならば、サッシの位置をずらしたり、小さな窓に取り換えてしまえば良いのですが、内装だけのリフォームの場合はそうはいかない

そういう時は取り換える窓をちょっと工夫

外壁をいじらずに、窓を小さくする必殺技

これだと中からも、外からもすっきり収まります