リフォーム
2018.08.24
八月の頭から開始したリフォームも今日で終わり
リフォームでいつも思う事は、お客さんのストレスが“ハンパない”ということ
まずは《音》
工事で使う電動工具や釘を打つ音は我々は聞き慣れているからなんとも思わないのですが、お客さんにとってはかなりの騒音
次は《ホコリ》
どうしても出てしまうホコリや切かすなどの細かなごみ家中に広がってしまって気持ちの悪いものです
そして何より《人》
毎日、朝から晩まで[知らない人]が自分の家を出たり入ったり
そんなに気にするタイプでないと思っていても1か月も続くと疲れるものです
工事側の立場から言うと、新築と違い半日単位で工程をシビアに組み、職人さんを手配するので、上手く進まなかったり、止まったりするとダメだと分かっていても、ついついイライラしてしまう
そんな時はいつも『自分よりは、もっとお客さんの方がストレス溜まってる』と自分に言い聞かせています
ゼロから作っていく訳でなく、既存の建物に手を加えるので、そういう面では新築よりも難しいかも
この難しい仕事を”建築士”の資格がなくでも仕事をして良いことになっているのが少し疑問にも思います
それはそうと
『いろいろあったけど、やって良かった。ありがとう。明日からさみしくなるね 』
と言う言葉をお客さんから頂けると、嬉しく、疲れがふっとびます