安全で温かいを証明してもらいましょう!
2020.11.09
ついに”二十四節気”でいう”立冬”になってしまいました
ちなみに・・・
立冬の前は”霜降”
立冬の後は”小雪”
何やら聞いただけでも寒々しい言葉が続いており、寂しい限り(^_^;)
自邸の窓から見える景色もめっきり秋らしくなってきました
そんな中、先日地盤調査をした廿日市初のパッシブハウス認定申請物件
事前の調査・予想(考察)通り、しっかりした地盤でほっとしつつ、次の段階へ
工務店が注文住宅を請負ってから、最初に役所に提出する書類
建築確認申請
日曜日の昨日、午前中に、もろもろの書類を整理して、
建築確認申請一式を、本日市役所に提出してきました
建築確認申請は、いわば”最低基準=これ以下の性能の家は建てちゃダメ!”という基準
これだけで木造の住宅は建てることができますが、あくまで”最低基準”
建築確認申請を申請して、OK出ているからと言って、地震に対して安全性を担保されているわけでもなく、
断熱性に関しては、守るべき何の基準もまだない(まだ目標基準)ので、当然計算書も何もない
なので当然、書類や計算書はありませんが、
日高建築工房は基本仕様として
耐震等級3
Ua値:0.3以下
C値:0.3以下
省令準耐火仕様
というのを勝手に義務化しており、建築確認申請の許可が下りた後、
・長期優良認定住宅
・セロエネルギー住宅
・パッシブハウス認定
と申請を進めていくので、そのための構造計算と、温熱計算を同時に進めて、あらかた完了させました
年末着工に向けて、順次申請業務を進めていきます
広島・廿日市でひとりで注文住宅を請負っている小さな工務店でも、これくらいやってます
やってるからこそ、計算しているからこそ、後付けではなく、プランニングの段階から、構造のこと、温熱のことを考えながら、よりより安全で快適な”ベスト”を探していけるのです
せっかく大きな財産をつぎ込んで造る注文住宅
本当に安全で、安心して、温かく快適な家
この漠然とした感覚的なものを、みんなちゃんと、証明できる形で作ってもらいたい
安全とか、温かいとかは雰囲気でなく、ちゃんと計算で出せるので、ちゃんと証明してもらいましょう!