間髪入れず
2019.02.06
廿日市・平良山手の家に建つ高性能な高気密高断熱の家
ハウスメーカーにも有名工務店にもなかなかまねのできない
から養生期間を置いて、おととい、基礎の型枠を外しました
この現場も基礎外断熱工法であり、防蟻タイプの断熱材を基礎の外にコンクリートに打ち込んでいるので、型枠を外すと、直接、断熱材の天敵、太陽(紫外線)が当たってしまう
このEPS断熱材は紫外線により劣化が進行するので、現場での管理は大切
現場に納入され、施工するまで保管するときも、ちゃんとシートをかけて直接日光(紫外線)が当たらないようにします
なので、工事途中でもなるべく紫外線を当てないよう昨日、間髪入れず断熱材に保護モルタルを施工してもらいました
基礎の内側では、これまた間髪入れず、先行の設備配管
型枠をばらした状態の時は、まだほかの工事は何もないので配管がしやすい
ということで、内部配管も完了
タイミングを逃さなければ、工事もしやすいので、施工精度もしっかり出しやすい
どれだけ良い・高い材料を使っても、どれだけ綿密な設計図を描いても、職人さんたちが”やる気”をもって、『良い家を造る』という気概がないといい家は出来上がらないのです
なんでもそうですが、”イヤイヤ”仕事して、良い結果は出せないですよね?
職人さんたちに、気持ちよく、良い物を造ってもらうためには、”段取り”は大切なことなのです
なにげに、順調にすべてをうまく段取り付けるのは難しいのですが・・・
あらためて、高性能な、高気密高断熱の家を造るには、段取りって大切なんです