家ができるまで⑤ 上棟した次は
2019.12.20
『も~~い~くつ寝~る~と~お~正~月~♬』
早いですね~!
やばいですねぇ~!
皆さんはいつ【大掃除】します?
わたしはおかげさまで、28日(土)まで仕事の予定が有るので、大掃除はその後ということになってしまいます
やばいですねぇ~
現場と事務所と自宅・・・
いつ掃除しましょう?(^_^;)
そんなことを考えつつ・・・今日は
【上棟した後、現場では何しているのか???】のお話
主に大工さんの仕事が大部分ですが、それと並行して、屋根の工事もあります
防水下地を敷いて、屋根材を葺いていきます
今回はガルバリュウム鋼鈑の縦葺き
大工さんは柱梁など躯体(骨組み)を計算通り、[耐震等級3]になるように固めていく工事をしていきます
柱や梁に【構造補強金物】を所定の位置に取り付けたり
ついでと言っては何ですが[熱の通り道]になってしまう金物には発泡ウレタンを内外から吹き付けて、断熱工事もぬかりなく
補強金物を付けたら[耐力壁]
この現場は基本的には外周の壁に[耐震性能]を持たせる設計にしています
この耐力壁も取り付ければいいというものではありません
同じように見えても、ちゃんとした施工をしないと計算上の強度が出ません
以前にブログでも書きましたが、ちゃんと計算通りの耐震性を発揮させるためには、大変ですが
が必要になってきます
うちの仕事としては当たり前に、何も言わなくても大工さんが行ってくれますが、他の工務店の方と話すと驚かれます
『そんなことしてるの!』って
でも目に見えない、こういうひと手間が、見た目には違いは出ませんが、いざという時にちゃんと家族と家族の財産をしっかり守ってくれる、真の耐震等級3となっていくのです
外壁の耐力壁が付くとますます家のカタチがはっきりしてきて、ワクワクします
最後の写真はリビングの窓が取り付く前の下地
実は普通の下地とは違う下地を組んでいます
出来上がると『なるほどぉ~!』というようなおさまりになる予定(^^♪
わたしも初めてなので、楽しみです(^^♪
この時期は、一日一日どんどん目に見えて進むので、現場に行くのは楽しいです
今度現場に行くときは、どれだけ進んでいるかなぁ~ヽ(^o^)丿