材料を大事にあつかうのは大切です
2020.08.13
確認申請・長期優良住宅等、役所への申請業務は滞りなく終わり、次は
”現場着工”と”パッシブハウス認定申請”
”パッシブハウス認定の方が超ギリギリで・・・(^_^;)
もう少しパソコンとにらめっこしながら、よりエネルギーを使わないように模索します
【パッシブハウス認定】
本気で取り組んでみて思ったのは、
『熱が出入りする外皮面積を出来るだけ小さくするため、家は真四角・南に大きな窓を付けて、外付ブラインドで日射遮蔽、他の方位には、できるだけ窓を付けない』
そうすれば比較的簡単に数字は上がりそう・クリアしそうという事
でも、【パッシブハウス】を造るために家を建てるわけではありません
あくまでも【より豊かに暮らす】ために家を建て、パッシブハウスを建てていくのです
そして【より豊かに暮らしながら、未来の子供たちのために、極力エネルギーを使わない】ために、パッシブハウスを建てるのです
今回の敷地は北側に大きな緑地(お庭)がついている敷地で、そこに向けて、家に一緒に暮らしている小型犬が駆け出して遊ばせられるようにしたい!
そんな要望・コンセプトからスタートした家造り
なので、パッシブ設計の基本と真逆、【北側に掃き出しやハイサイド窓を付けて開放するリビング】をマストで家造りの計画がスタートしました
当然、温熱環境(パッシブ設計)的には不利なのですが、まずは”ご家族の豊かな生活”が第一優先
【豊かな生活】を第一優先事項にしながら、何とか世界的省エネ基準【パッシブハウス認定】を取得するため、ただいま机の上で悪戦苦闘しております(^_^;)
そんな中、現場では、工事範囲に青々と茂ってしまっている雑草を鋤取り、
基礎の下や立上りに使う断熱材が搬入されました
かさばるとはいえ、2トントラック2台分🚛🚚
ちゃんと防蟻対策(シロアリ対策)をしっかりしながら、
理想形である基礎外断熱を施していきます
とりあえず、この大量の断熱材の出番が来るのはもう少し先
なので、紫外線が当たらないように、シートを2重にしてとりあえず養生
ボード上になっている断熱材は、基本、日光(紫外線)で劣化します
なので、”断熱材を雨ざらし”にしてはダメなんです
保管している時だけでなく、設置した時も同じです
材料を大事に扱う
ちゃんとした工務店の見極めのひとつかもしれませんよ