基礎の墨だし やり方
2018.09.08
週明けから廿日市で付加断熱も施す”超”高気密・高断熱の注文住宅の基礎着工・・・
天気予報では週末ずっと雨・・・
『濡れるの嫌だなぁ~』って思いながらも、今日できることは今日のうちに
カッパ持参で現場に行ったら、ありゃりゃ!土が道路に流れ出ている!!
地元・廿日市で工務店を営むものとして、近隣の方に迷惑変えるわけにはいかない!
早速 基礎の墨出し・やり方 する前に道路の掃除
なんとか流れ出た土を処理して、やっとで工務店本来の作業
雨が降ったりやんだりの中、やり方開始
杭だけ打ったらちょっと疲れた(^_^;)
なので、気分を変えて、断熱材を施工幅に切断
今回は、パフォームガード(ホウ酸防蟻断熱材)を使って基礎外断熱
基礎外断熱は、外の暑い・寒いの影響を受けず、なおかつコンクリートを大量の”蓄熱体”として使えるので、温熱的にはとっても“理”に適っているのですが、シロアリ被害のリスクが有るため、これまで採用してきませんでした
ただ、今回この現場は、この防蟻剤入り断熱材だけでなく、他にもあと3段階、つまり4重のシロアリ対策を施すことで、リスクを回避します
手間はかなりかかりますが、それくらいしないと、基礎外断熱は危険です
いくら構造計算をちゃんとして、耐震等級3を確保しても、
シロアリで大切な柱とかを食べられちゃうと、全てが
”台無し・耐震等級0”
ハウスメーカーや工務店の現場監督さんには、抑えるところはちゃんと抑えてもらいましょう
そんなこんなで、独りで”やり方”していると、なかなか進まないので、あんまり、気晴らしに違う事してたら、いつまでたっても終わらないので、やり方再開
今までなら、だれかに手伝ってもらって、2時間もあれば、終わる作業が、独りだと昼過ぎ。半日以上かかってしまいました
これで、いよいよ月曜日から基礎着工!
地元の工務店が大手ハウスメーカーでもまねできない
耐震等級3で、”超”高性能な高気密高断熱の家をつくっていきます
楽しみでしょうがありません\(^o^)/
追記
ちなみに、この基礎工事が終わり、大工工事が終わり、仕上げ工事も終わったこの家の完成写真がこちら
光を上手に取り込むパッシブデザイン
どんな家に仕上がったか、一度覗いてみて下さい